こんなご時世ですが，運よくギタリストのパクキュヒさんとフルーティストの上野星矢さんのコンサート「ラテンの響き」が無事に行われたので行ってきました．

2年くらい前から，音楽に対するモチベーション維持のために月に一度はコンサートに行くかCD買うかっていうことを続けています．ので，２月分のコンサートとして行ってきました． Web担当は朴さん好きで，なんかあれば行くようにしてます．あんな風に弾けたらいいなという理想像かもしれません．テクニック的なことが取り沙汰されることが多いんですけども，表現の幅めっちゃ広いんですよね．Youtubeにも沢山ありますし，Amazonプライム会員なら特典でCDほぼ全作品聴けるんで，是非ともご視聴ください．どれか一曲かと言えば，椿姫の主題による幻想曲が良いと思います．

ラテンの響きの通り，プログラムは南米の作曲家中心で構成されてました．ファリャもアルゼンチンに居たんですね．目当てはピアソラのタンゴの歴史だったんですけども，ヒナステラのソナタも初めて生演奏で聴けましたし，キルシュナーのタンゴもピアソラオマージュらしく，ピアソラらしさも感じられる中でフランス音楽らしい華美さも残るいい作品だったと思います．あとあれですね，ギタリストが作る曲って，ギターが自然なんですよね．なんでしょうねあれ．

さて，そろそろマンドリーノもそろそろ今年度の活動が始まります．時期が来ましたら，諸々お伝えできることも増えますので，どうぞ今年度もご期待ください．